2010年03月28日

HUSKER DU「LAND SPEED RECORD」

HUSKER DU「LAND SPEED RECORD」

HUSKER DU「LAND SPEED RECORD」(1981)

ハスカー・ドゥは本当にいいバンドだった。時期的なものや音の感じからパンク・バンドと見なされていたけど、普通にカッコいいロック・バンドだった。
80年代のUSアンダーグラウンド・シーンの中のハードコア・パンクは非常に範囲・量ともに豊富で、それ故に曖昧だ。なんでもそこに入れてしまう感じがある。
ハスカー・ドゥはボブ・モールドとグラン・ハートという優れたソングライターがいて、音はハードだったけどメロディのしっかりしたロック・バンドだった。
後期はよりいっそうメロディアスな部分が前面に出てくる。
音の感触もパンクから後のグランジにブリッジするような音とも言える。

しかし、元々は滅茶苦茶といっていいぐらいのハードなパンク・バンドだった。お郷はしっかりとそこなのである。
その有り様をあまりにも生々しく記録したのがこのファースト・アルバムである。
もうどうなの?どうかしちゃったの?と聞きたくなるぐらいのスピードと爆裂だけの音である。無茶苦茶殺伐としている。
こちらの方はこれで最高にカッコいい。

その他無人島に持って行きたい作品
HUSKER DU「EVERYTHING FALLS APART」(1982)
HUSKER DU「METAL CIRCUS」(1983)
HUSKER DU「ZEN ARCADE」(1984)
HUSKER DU「NEW DAY RISING」(1985)
HUSKER DU「CANDY APPLE GRAY」(1986)
HUSKER DU「THE LIVING END」(1994)
posted by はせお at 00:10| Comment(1) | TrackBack(0) | 無人島 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月22日

ROLLING STONES「LOVE YOU LIVE」

ROLLING STONES「LOVE YOU LIVE」

ROLLING STONES「LOVE YOU LIVE」(1977)

ストーンズはわかり難くて、昔はあまり好きじゃなかった。リフのはっきりしたアップテンポの曲はカッコいいと思ったけど、なんだかよくわからなかった。
そんなもんでしょう、若い頃は。

しかし、ストーンズをわかる奴も多いようだった。
大学生の頃、ストーンズ好きの集まるサークルがあって、友達がそこにいたので少し顔を出したりしていたのだけど、ああストーンズが好きな奴っているんだなと思った。
そして、なんとなく馴染めない人たちが多かった。なんていうか、マニアックで偏屈な感じなのだ。
よく言われることだけど。

本当にストーンズの良さが身に沁みてわかったのはひょっとして40近くになってからかも知れない。
うまく言えないけど、あのズブズブな感じがフィットする。
それで何十年もやってるのが凄いのか。

このライブもある意味、ズブズブである。
C面がどうのこうのみたいなことは言わない。
久々にCDで聴いてみたけどよかった。
なんかよくわからんけど気持ちいいのだ。
posted by はせお at 00:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 無人島 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月07日

ACID EATER「VIRULENT FUZZ PUNK A.C.I.D.」

ACID EATER「VIRULENT FUZZ PUNK A.C.I.D.」

ACID EATER「VIRULENT FUZZ PUNK A.C.I.D.」(2007)

ノイズ界のロック・ゴッド「マゾンナ」こと山崎マゾ、ということになっているらしいが、僕は実は彼との接触が少ない。
音源はちゃんと聴いたことがなかったし、数回ライブで遭遇したことがあるぐらいか。自分でも少し意外な感じがする。
ちゃんと聴いたのは、遅ればせもいいところのこのアルバム。
元エンジェリン・ヘヴィ・シロップの戸田房尾とふたりで始めたデュオが「クリスティーナ23 ONNA」で、それが改名したのがこのアシッド・イーターらしい。
詳しい事情はわからん。

詳しい事情などいらん。このアルバム、かなりキレていて素晴らしい。
ガレージ・パンクが基本なんだけど、基本なんかどこかに吹っ飛んでしまうくらいにバーストしまくっている。そして、すごく変。
音はノイズで全面的に過剰に装飾され、ファズだかディストーションだかかかり過ぎてハウっているというか、音として崩壊したギターが炸裂。曲の方は正統派で上質のロックンロール。

過剰な方向に進むことでロックは進化してきたと思うが、過剰も行き過ぎると奇形を生む。
そんな奇形の典型。しかしそんな奇形がまたその先を生むのである。
posted by はせお at 23:20| Comment(1) | TrackBack(0) | 無人島 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。