2006年10月05日

招き猫カゲキ団「第一歌曲集」

招き猫カゲキ団「第一歌曲集」

招き猫カゲキ団「第一歌曲集」(1984)

ゼルダは大好きにもほどがあるほど好きだったし今も好きなので、ゼルダについて書くのはそれ相応の覚悟がいる。ここはひとつ招き猫カゲキ団について書いてから覚悟を決めることにしよう。

招き猫カゲキ団はゼルダの高橋佐代子と小島さちほによるユニット。これは4曲入りミニ・アルバムで唯一の音源。当時のインディーズとしては驚異的に売れた一枚。

ギターとベースが脱退し、次のメンバーが決まるまでのちょっとしたお遊び的なものだったのかも知れない。しかし、それはそれでなかなか素朴だけど味のある音になっている。楽器も二人で出来るものだけで、手作り風の音。
でも、ほのぼのしているだけではない。当時のゼルダにあった独特の世界観ははっきりと映し出されている。物事を斜めから正しく見て、時に無邪気に時に残酷で、時にクールで時に錯乱している、そんなゼルダの明るくない部分もきちんと透過されている。

この一年後、「空色帽子の日」という大傑作をリリースし、ゼルダはよりスケール・アップしていく。その前に、オリジナル・メンバーの二人が落としていった不思議な宝物のような気がしている。
posted by はせお at 00:23| Comment(0) | TrackBack(1) | 無人島 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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招き猫カゲキ団に、似てるっ!
Excerpt:  WINKは、招き猫カゲキ団に、似てるっ! 投稿者: Nao [編集長-ひとこと&回想]  共通点は二人組の女性が頭に被り物というだけじゃない..
Weblog: Anthony's CAFE 
Tracked: 2011-05-31 15:54
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